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まちの魅力を考えなおす

渡邉さん

「ズルいよね。」

えっ?

「南三陸の魅力は?って聞かれて、”人がいい” って言うだけなのはズルいよね。」

これは、南三陸に住む地元の人の言葉。

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地元の魅力は何か?自分達の良さは何か? 改めて考えなおす人が増えてきた。

「何もない」と思っていた、卑下していた自分達のいるところ。実は「見ていなかった」だけではないのか? 空気のように当たり前過ぎて考えなかっただけではないのか?

そんな気持ちが「ズルい」という言葉に現れているようだ。

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私もその言葉が引っかかって、自分なりに考えてみた。研修でご一緒した皆さんだけでなく、朝にお話した宿の館長と大将もやっぱり特別に「人がいい」と感じたからだ。

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何故こんなに特別に人がいいと感じるのだろうか?

少しして思い浮かんだのは、北欧フィンランドに行った時。航空会社の人たちが「とても人がいい」「話しやすい」と感じた。街に行ってもそうだった。

「寒い国の人たちは助け合わないと命に関わるから、自然と助け合うようになる。」

そのように教えられたのがとても心に残っている。

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もう一つ思い出したのが長野県の小布施と長崎県の島原。

観光客を家の庭に入れて無料でお茶を出してくれるような町。よそ者を受け入れる文化があった。モノではなく人で繋がる。だからまた行きたくなった。

もしかしたら、南三陸も似たところがあるかもしれない。

地震と津波が常に頭にある。助け合おうとする。外から来た人には「まず飯を食わせる」というくらいに、考えつくおもてなしをできるだけしようと考える。心配になったらどこまでも力を貸そうとする。

助け合う心。
人のために一生懸命になれる町。

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研修に来た人は、南三陸以外の出身の人も多かった。神奈川や静岡、青森というような出身地を聞いた。そんな人たちがみんな楽しそうに研修を受けている。人間関係が豊かであることを想像させる。

よそ者を受け入れる町。
あなたが受け入れられる町。
あなた自身に帰れる町。
国内インターナショナル?な町。
多様性が豊かに繋がる町。

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そんなふうに考えていると、また居酒屋での会話を思い出した。

「人の心に土足で入っていくんだよね!(笑)」
「”あなたのココロに土足で上がる町”って面白い?(笑)」

津波から次のステージに立とうとする南三陸が、どんな町のコトバを見つけ出すかが楽しみである。

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