まちづくり, 好循環, ,

プロレスが流行りそうな気がする

ただめし券

そろそろまた、プロレスが流行りそうな気がしてる。

出張先でテレビ見とったら、ある高校の食堂が3月で営業終了になるって特集してた。そこには生徒はもちろん卒業生までもがたくさん食べに来て「おばちゃん、今までありがとうな〜。」ってみんな握手しとった。生徒と食堂のおばちゃんたちは、普段からカウンター越しによう話してるような仲の良さやった。

そうやな、こういう年代の違う付き合いって家庭の周りでは少なくなりつつあるから、食堂がその役割をしとったのかも知れんな。。。などと思いながらインタビュー見てたら

「おばちゃん、ご飯大盛りにしてくれたりしたんですー。」

なんて笑顔でしゃべる女子学生が映ってた。

唐突やけど、これってプロレスの世界やなぁって思った。

プロレスの面白い特徴は、反則が5秒まで許されるっていうこと。

スポーツは反則すると大抵すぐ退場とか負けになるんやけど、プロレスは5秒までやったら何回反則してもええ。それがショー的要素。。。って言うか、レスラーの役者的要素を盛り上げてたんやね。

でも現代はそんな「ゆるさ」があんまり許されへん時代になってる。

「ちゃんと」やると、ご飯普通盛りは何グラム、大盛りは何グラム。普通は値段が違うから、勝手にやると怒られる。ちょっと窮屈な感じがするね。

でも食堂のおばちゃんはそんなところは普通に相手の顔を見て勝手に反則?してたんやね。たぶん逆に減らすこともあったやろう。それが生徒の心を掴んどったんやな。

窮屈って言えば、企業さんからのメールとか見てると、何人もの同報メールになっとったりして「わたしちゃんとやってます、責任ありません」オーラがすっごい漂ってるもんな。窮屈そうやなあ、大変そうやなって思う。

でもひとりひとりはみんな責任感があるから良かれと思ってそうしてるんやね。別にその人が悪いとか、意識がないとかそんなことではないと思う。

窮屈そうにやってた人が、その高校の食堂のカウンターに立ったらどんなふうにするやろうか。やっぱりこっそり大盛りにしてくれたりするんやないかな。

昔のようなゆるいルールやったら食い逃げとかのデメリットが増えてくるかも知れん。それでルールを作って行ったんやろうけど、今はまたそれが窮屈すぎるような感じになってるかも知れん。そうすると昔と同じ方法ではうまくいかんから、人数が増えてもゆるいルールで楽しく話せるような場作りに知恵をしぼろうとする人たちが出てきてる。

同じ食堂でいうと、前にも行ってきた未来食堂がズバリそんなことやってるね。お店手伝えばまかないが出るし、お金がない人はタダで食事できるチケットまで貼ってある。

今のまちづくりに関わっているような人たちはそのへんのことようわかっとって、人のせいにはせんと今の時代のやり方で場を作り変えることで、学校の食堂みたいな街を創ろうとしてる。ホンマに流れが共通してるって感じる。

仕事も地域社会も、ゆるさを許容できる場づくりに向かおうとしてる。

そしたら、またゆるい反則ルールを持つプロレスが流行る?! まあそれは妄想やから当たらんでも許してーな。学生時代に体操部のマットでバックドロップしたり、ボクシング部のリングでサソリ固めしたりしてて、今も柱にウエスタンラリアットする癖が抜けへん自分が、ちょっと無理やり繋げただけかも知れんから(^-^;


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