まちづくり, ,

何もできないってことはない。

何もできないってことはない。

今日は出張から帰ってすぐに町内会に出席した。これまでは距離をおいていた活動だが、春から町内の順番が回ってきてうちが防災部の班長になったからだ。

私は実際出張が多いので自宅にいる妻が役を引き受けてくれているのだが、私もまちづくりに関心が出てきた時でもあり、どんなことをしてるかは知っておきたい。家族で共通のテーマが持てるとも考えて、可能な時は2人で会に出席することにしている。

会での話は、初めて知ってほーっと思うこともあるし、全然わからんこともあるし、いろいろ考えることもあるのだが、今日は「高齢の方に、町内会費は払うけどあまり動けないので役は免除してほしいと言われた時はどうするか?」みたいは話題が出されていた。

「なかなか難しい話ですな〜。」ってことで過去の経験やらちょこちょこ意見が出されるのだが、それを聴かせてもらいながら感じた。

「こうして話していること自体が、防災や防犯ってことやな。」

普段話していると、道で会うと挨拶をする。たまにいなくなると「あの人どうした?」って思う。困っている様子を見ると、何とかしてあげようと思う。

それが普段の災いの予防にもなるし、イザという時に助け合う結束力になる。

そうした会話をするきっかけすら、町では少なくなりがち。だからちょっと話してみる、話すきっかけを作ってみるってことが大きく空気を変える効果がある。

私はまだそれほど話ができていないが、参加して一言二言話すだけでも、参加していなかった頃とは雲泥の差と言える安心感がある。

・・・

今日は、来週の月曜日から木曜日までの九州の仕事を全て延期する決定をした。

これまでの阪神と東日本の2つに震災がきっかけになって今の仕事をさせていただいている私は、いつも現地に行きたい気持ちが強い。しかし、現時点では適切ではないと判断した。

では何もできないのか? 何かできることはないか? 被災地に人に何か直接お手伝いしたいけど、なかなかどうやっていいかわからない場合も多い。そう悩んでいる友人も多いようだ。

いや、今すぐできることは目の前にある。

家族と話すこと。隣人と話すこと。

少なくとも、これからの災いを大きく減らす効果がある。話していると、やっぱり今の震災の話題になる。募金とかちょっとできることに気づいてそれを行動に移すかも知れない。お手伝いできるときには動こうとする見守る意識も高まる。話しているうちに思わぬ繋がりや知恵がポンっとでてくることだってあるかも知れない。

家族と話すこと。隣人と話すこと。それは今すぐ多くの人ができること。何もできないってことはない。


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