シンプル, 好循環,

経営者は逆サバを読む

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「この仕事は何日でできる?」「(本当は1日でできるけど)はい、2日です!」
「この商品の納期は?」「(本当は1週間だけど)はい、2週間です!」

大人はサバを読む。決して悪気ではない。頑張っているから、責任感があるから、迷惑をかけたくないから、何か思わぬことが起こった時の余裕を見ているから倍くらいのサバを読むのだ。

しかしこのサバを集団の全員が持っていると、常に仕事が遅れてしまう。

だから「五分五分の納期は何日でできる?間に合わなくても叱られないから(^-^)」と言って全員のサバを残らず集める。たいてい倍くらいのサバを見積もっているから、「本当の作業時間」は半分くらいになる。

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バッサリ半分にして間に合うわけもないから、集めたサバを「みんなのサバ」にしてそれもざっくりと半分にして遅れそうなところに余裕として配る。要するに個人の責任ではなく、チームのチャレンジにする。

そうすると半分にしたサバを使いきっても、大抵の場合は納期が劇的に改善する。これがTOCのCCPMのすっごく大雑把な考え方である。

しかし最近観察している。本当にみんながみんなサバを読むのだろうか?

試しに自分の時間を記録してみる。例えばブログ書くのに60分見込む、セミナーの構成をまとめるのに2時間かかる、などと見込んで時間を測る。

そうすると驚いたことにほとんどが見込み時間内に終わらない。逆に倍の時間がかかることもしばしば。

サバ読んでるなんてとんでもない。倍の時間かかってるんだから、普通に私が「倍のサバを読んでいる」と思われて作業時間を半分に減らされると、「うわー、4倍の時間がかかってるやん!何やってるねん!」になってしまう。

周囲の中小企業の経営者や店長と呼ばれる人も、そんな傾向にある人が確実にいる。

これは何を意味するのか?

経営者やリーダー的立場の人は、最初から常にチャレンジングに時間を少なく見積もってしまう人がいるということだ。つまり逆サバを読んでいる。逆サバを読んでいるから仕事の投入過多になって逆に困ったことが起こる。

だとしたら、そんなチャレンジする経営者が集まる時には何をすればいいのか?

「ムダを創る」ことではないかと思う。

ムダ、余裕、ゆるみ、遊びごころ、バッファというものを意識して採り入れるようにするのだ。

頑張っている経営者には心理的にこれが非常に抵抗感がある。スケジュールもバンバン埋めてしまうし、とにかく仕事をしていないと不安な人も多い。

だから「オモシロク」無駄なことをしてみる。無駄をせずには居られないような面白いことをしてしまう。

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だから悪の秘密結社なんてことをわざわざ言ってるわけだ。その方がゆるみができて心身が軽くなるからだ。するとみんなサバの講座の後に、本当に長浜名物「サバそうめん」を食べに行ったりして盛り上がるわけだ。

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写真の人が、とっても座り心地の悪い、カッコだけの「悪の総統椅子」をわざわざ特注して作って車で長野から琵琶湖の会場まで運んでくるのもそういうわけだ。セミナーの進行には何の関係もないのに(^-^;


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