売価も販売数も変えずに売上20%アップ?!

高く

ご相談している某食料品販売店さんで、「おかげさまで1月は前年比120%の売上でした」という報告をいただきました。

しかしこのお店は商品の売価を変えていない。そしてお客様数は前年と同じくらいだったと言う。値段も数も変わっていないのに何故売上が20%も上がる?!

実はこのお店は果物を「安い時にたくさん買う」というよくありがちな仕入れをしていました。倉庫に行ってみると果物が山と積まれています。

しかし、店長さんは毎日市場に行っているのです。納期が1日ですぐ補充できるのあれば、必要在庫数は販売1日分とプラスアルファでOK。

ここでTOC流の金言「大きな山は小さく崩す」を思い出して毎日少しづつ仕入れれば良い、と直感。

相談の結果、思いがけず売れた時や市場に行けないなどのトラブルがあった時のことを考えても、販売3日分が常時あれば十分だろうということになり、3日分を目安として毎日補充仕入れするという方針に変更。

その時に注意するのは「多少高くても毎日仕入れる」ということ。

高い時もあるし安い時もあるので平均すると、勘で「ここが買い時だ!」と思っていた値段で買うのとそんなに変わらないはずです。常に値段を追うストレスもなくなります。これで常に余計な在庫を持たないことになりました。

 

すると何が起こるか?前年に行なっていた「季節の終わりの叩き売り」をしなくてよくなるのです。

もう果物が腐る、季節が終わるという時にまだまだ商品が山と積まれているとどうしても安く叩き売りをしたくなります。

その叩き売り企画を考えてPRするのも結構大変ですし、それでも売れない場合は多い。実際に昨年は気の遠くなるような量の果物を捨ててしまったそうです。

しかし今年は?余計な在庫がないので叩き売りをしなかった。それだけで売上が20%伸びてしまったのです。

そして当然のことながら安売りの売上ではないので粗利も前年より伸びていることでしょう。

さらに店長さんが驚いていたことには「銀行残高が、昨年の同日の2倍あります!」

今まではお金が不良在庫に消えていたので当然といえば当然なのですが、自由に使えるキャッシュがあると経営者は大いに前向きになれます。投資は何もしていません。今までの凝り固まった方針を少し変えるだけで、劇的にお店が上向きになるのです。

追記:このお店でさらに面白いことが起こっています!
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