ボトルネックは必要だから存在する

bottleneck

ボトルネックの話を聞くと「私がボトルネックだ!」と言う人が多いので、最近は手持ちのペットボトルを見せて「このボトルの一番細い部分、つまりボトルネックは何のためにあると思いますか?」と聞いています。

恐らく「水が適量づつ出るように」作っているのではと思います。つまりボトルネックはとても重要な役割を担っているのです。

まず自分を否定的に見ないことはとても大切です。TOCの話を聞いて自分がボトルネックだと考えた人は自分の能力が低くてみんな私に注目している!と大変ネガティブに捉えてしまう傾向があります。

TOCゲーム研修中に、ボトルネック工程担当となった人が「私、退職していいですか?!」と叫んだことも(^-^;

 

そうした人は私の周囲では、大きく2通りの行動をしました。

1.自分はボトルネックだけどもう頑張れない、と思考を停止する。
2.頑張って自分自身の能力を高めようとする

 

前者の思考停止に陥ってしまうと、ボトルネックという言葉をお伝えしたことが逆効果になってしまいます。そうなる危険を感じたら状況に応じて様々に手を打ってみます。

例えば、自分という「人間」が悪いと捉えないように、自分の「業務」の流れを書いてもらって、その中のどこが詰まっているかを見る。人のせいにしないように業務に目を向けるように試したりします。

更に、ボトルネックが特定できたらボトルネックの能力に合わせて仕事を投入するのがセオリーですが、

自分がボトルネックと感じた人は、自分に合わせて仕事が投入されるのを「自分のせいで前の人がヒマになっている」と心苦しく考えてしまうことがあります。

一人だけTOCを勉強した状態だと工夫が要りますが、周囲の人々が共通にTOCを理解して「能力いっぱいではなくボトルネックの業務に応じて適量の仕事を投入する」ことに協力すると、それは防ぎやすいです。

取り組みがうまく回り始めると、会社としてはボトルネック1点を注視することでバラツキをコントロールしやすくなって、大変スムーズに動きます。

ボトルネック業務と仕事投入業務は、とても能力のある方が任されていることが多いようです。つまり重要な部分だから注目しがいがあり、会社が飛躍的に良くなる鍵となるんですね。

 

さて、後者の「頑張って能力を高める」というのは
一見良さそうですが、これは案外やっかいです。
その続きは次回。


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