,

人生のバッファ

pig

バッファとは、TOC(制約条件の理論)の「余裕」のこと。どこに余裕を持つかによって業務の納期遵守率は格段に上がり大きな利益をもたらすようになります。

このTOCというのは仕事だけではなく日常生活にも大変役立ちます。ザ・ゴールを含めて、ゴールドラット博士の一連の著書には仕事だけではなく必ず夫婦や家族のストーリーが出ています。

秋田でスーパーマーケットを経営するTOCの学びの大先輩は「ザ・ゴールで夫婦の会話を読み飛ばす人が多いけど日常生活を見ずしてTOCの説く全体最適はありえない」と断言されました。全くその通り。

時を同じくして私のTOCの師匠の清水信博さんが「人生のバッファ」というキーワードを出されました。この言葉を持って私のこれまでの人生を振り返ってみました。

 

私がネットで仕事ができるようになったのは30歳の頃、1996年のサラリーマン時代。独立開業したのは1997年。当時はネットの創世記でどんどん仕事が広がりました。

市場の拡大によって大した戦略を持っていなくても利益が出てキャッシュが残る時代であったとも言えます。

しかし2003年に転機がありました。

ネットビジネスで大いに頑張っておられた先輩が2名40代・50代という若さで亡くなってしまったのです。それほど急成長業界の仕事は体力的にも精神的にもきついものであったということです。

私は「このまま仕事を続けていると同じようになる」と直感しました。

つまりその時のプレッシャーを柔らかく受け止める「バッファ」がないと直感したのだと思います。そして情報と仕事の投入制限をすることにしました。

私が取った行動は「強制的に日本に半年間居ない」つまりニュージーランドへの半移住生活でした。

何故海外に行くの? 何故ニュージーランドに行くの?と当時は散々聞かれました。もちろん動物や自然が好きとか広い家に住みたいとかいろいろ言える理由はありましたが私自身の根底には投入制限をしてバッファを作るという理由があったように思います。

当時バッファや投入制限という言葉はもちろん知りません。しかし危機と感じた時に直感的にそのような判断ができたということに今は感謝しています。

 

4年半の半移住生活を終えて日本に戻り、ネットビジネスの環境も大きく変わってTOCの考え方がとても大事な時になってきました。

お陰様で昨年10月から始めたTOC研修の需要は私の予想を大きく上回って、早晩私だけでは全く追いつかないことが容易に想像できる状態です。

つまり、ネットビジネスの創世記と同じようにまた仕事が押し寄せる大きなプレッシャーがかかってきています。

しかし今度は大丈夫! TOCの投入制限とバッファ管理を学びました。適度に適所に余裕を持つことでストレスなく仕事を回すことができるように考えることができます。

またTOCという立ち返る理論がしっかりあるので人に任せることも格段にやりやすくなり、人材育成をしようという気持ちが大きく膨らんでいます。

私の経験と勘で仕事をする時代は、教えるのも大変だしそんな気にはとてもなれなかったのです。

 

仕事はもちろん家庭、健康、友人、遊び、お金、などなど。。。全てにおいてバッファを戦略的に配置するという考えは必ず皆さんの人生を豊かにするものと確信しています。


[たくらみ屋 主催共催 セミナー・イベント]

11/18-19 いちのせきMG 就活学生応援の無料参加枠5名あり
11/21-22 第4回松本MG 学生応援のペア無料参加枠5名あり
12/2-3 第5回水都大阪MG 学校法人・塾関係者の方ペア参加1名無料
12/12-13 大分MG 学生応援のペア無料参加枠3名
12/16-17東京 TOC実務者コース
12/28-29 水都大阪忘年MG 家族参加は1名無料!
1/4 第2回子ども商店プロジェクト! in 小倉
1/5-6 小倉新年家族MG 家族参加は1名無料!
2/20水都大阪TOC 1dayセミナー

たくらみ屋 主催共催イベント一覧はこちら

[森本繁生 プロフィール ご連絡 お仕事のご依頼はこちら]

標準