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「もったいない会」で価値創造

古いビール看板

音楽家だった女性が家庭に入って専業主婦になっているのを見て、友人がこう言ったそうです。

「あなたは素晴らしい才能があるのに、何故家にいるの? 音楽会とか教室とか開いたりしないの? もったいないね。」

すると彼女は、こう答えました。

「才能を使うか使わないかは、私の自由 (^-^)」

☆     ☆     ☆

「何でそれをしないの? もったいない!」

もったいないという言葉をよく聞きます。私の周囲では相手が素晴らしい価値・能力を持っていて、それを使っていないと感じる時に言うようです。

でも「もったいない」だけ伝えると、とっても無責任なような感じがして好きではありませんでした。

まず1つは冒頭の音楽家の女性の例のように、その価値や能力を発揮しても本人が望む人生にならないと考えると、それは押し付けだからです。

そして2つ目がよくあるのですが、言われた本人は持っている能力を100%出すと苦しくなることを薄々感じているからです。

「もったいない」は価値の核心を付いた言葉です。言われた相手は、はっと自分の隠れた才能に気づくかも知れません。または、前から言われているな〜と思うかも知れません。それは素晴らしいことです。

でもあんな障害があってできないよな、こんなネックがあるよなと感じてやっぱり長年そのままってことがよくあります。

 

そこでいいこと考えました。「もったいない会」を開けば楽しくなるんじゃないかな?

1.「もったいない会」を開いて、他人に「もったいない」をたくさん出してもらいます。

「Aをしないのはもったいない!」
「Bを出さないのはもったいない!」
ここではちょっと凹むかも(^-^;

2.「もったいない」を「あなたの素晴らしい能力・価値」に置き換えます。

「Aはあなたの素晴らしい能力!」
「Bはあなたの素晴らしい価値!」
ここではかなり楽しくなるでしょう(^-^)

3.出された価値を並べて「使いたいもの」「使わなくていいもの」に分けてもらいます。

4.「使いたいもの」に対して、それらの実現を阻む障害を出してもらいます。

5.その障害の解決方法をみんなで「こうすればいいんじゃない?」と話し合います。

こうすると、もったいないと言われていたたくさんのものがきっと本来の姿を取り戻します! いろんな所で「もったいない会」をやってみようと思います(^-^)


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