業務フローで抜け落ちている点

flow

TOC講座では、部分ではなく全体を見るためにゲーム終了後に会社の業務フローの作成をします。最近この業務フロー作成で確信してきたことが1つあります。「業務フローで意識が抜け落ちていて書かれない点がある」

それは「集金業務」です。つまり会社とお客様との接点。売上や粗利(スループット、MQ)が発生する点です。

今週のTOC講座でも、部門ではなくて会社全体のフローを書かれた方が3社いらっしゃいましたが、全て「お金をいただく」業務は見当たりませんでした。

その場で「お客様からお金はどこでいただくんですか?」とお聞きすると「そんなことは全然イメージしてなかった」というような反応がほとんど、それよりも自分の周辺業務の細かい所、もっと小さな所が気になるようです。

これはつまり業務フロー作成時では、多くの方はどっぷりとコストの多い少ないが評価基準のトップに来る「コストワールドに居る」ということ。

しかしながらTOCをはじめとした優れた経営理論は「粗利(スループット、MQ)が一番」

お客様に貢献するためにどれだけの志でコストをしっかりかけるかコスト以上に儲けを出すかが評価基準となります。

業務フローを書いている時点でどのようにヒントをお伝えするかが、「コストワールド」から「スループット(MQ)ワールド」に思考転換する重要な鍵になりそうな気がするのです。

MQ会計を発明した西順一郎先生の言葉は「MQに指針を取れ」。では目的地のMQはどこでどのように発生しているか?知らないなら指針の取りようがない。

お客様が買っていただかない限りはどの部門も儲からない。ひいてはメーカー、卸、小売のサプライチェーン全てが儲からない。

特に私の周囲のネットショップさんは製造をしていない小売業が多いので「会社の全体を見るには、会社の一番外を見る」つまりお客様・他社との繋がりを想像でもいいからまず書いてみることを徹底してみようと思います。


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