好循環,

スタッフさんが急に値上げに賛成しだしたワケ

「自分の首を締めるだけなんだけどな〜。何でみんな反対するのかなぁ。」

合宿研修で、女性スタッフさん3名を抱える社長さんがこう言いました。何に反対しているかですって? そりゃもう「値上げ」の話ですよ。

通販で宅配便の料金も上がった。原価も上がった。頑張っていい商品も作っている。社長さんは数字的にはこのままの値段で行くと、あるいは値下げすると、会社がどんどん悪くなると思っています。

しかし、スタッフさんはなかなかわかってくれません。

こんな状況、たくさん聞くようになりました。もちろん、安くすればもっと数が売れるという意見もあるでしょう。そこで数字で理論的に社長が「値上げするとこうでね、値下げするとこうでね」って説明するかも知れません。

でも、もっと違う理由があるようです。単純に言うと、スタッフさんは

「値上げすると、自分の首を締める。」

社長とは逆のこんな不安を持っているように見えます。

私も共感が足りない!って妻に怒られますが(^-^; 女性は共感社会と一般には言われますね。男性は古来、マンモスを狩っていた時代から「解決策」を求めるけど、女性は共感でコミュニティを作るって話です。

確かに「安くて良かったよね〜!」って共感する場面は多いけど、「高くて良かったね!」って共感する場面はそう多くない。これは大阪人的感覚?

そうすると、接客現場に近い位置に居れば居るほど、お客様との距離が近ければ近いほど、心理的抵抗感は大きいのではないでしょうか? お客様! いい商品になったから値上げしたんですよ! いいでしょ! って、そりゃまあ言えるわけもない(^-^;

「共感されていない」と思うお客様に対して、なかなか堂々とはできないかも知れませんね。

。。。しかし、そんな状況を、たった1つの行動が変えてしまいました。

☆     ☆     ☆

「今日、スタッフ全員に決算書を公開しました。」

うぉ! 最もハードルが高いことを帰ってすぐやってしまった?!

「どの位の利益が出ると幾らボーナスが増えるかの計算方法も教えました。なんだか、スタッフみんなの目の輝きが違います^^」

指示ゼロ経営のための合宿だったのですが、その中で話し合われていたことがありました。

「意思決定に必要な情報の公開度と、指示ゼロ度は比例する。」

価格設定もそうかも知れませんね。価格を変えることによって自分達がどうなるのか? それが見えなかったり、社長の胸ひとつだったら、なかなか勇気を持って変更できないのも想像に難くありません。

しかし、それがよく見えるとどうでしょう。

「スタッフの意識が私に向かずに売り上げやお客様満足度に向かっているのが嬉しいです。」
「一番嬉しいのは、” もっと高く売ろうよ” と言った時に、みんな喜んで賛成してくれることです^^」

こんなにまで変わるんですね〜。

もしかしたら、共感の方向も変わったのかも知れませんね。「私達がうまくいくと、お客様にも元気を届け続けられる!」

行動したら、自分達が良くなる。価格設定には、そう思える環境も大きな要因ですね。

 

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