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取り払われた「塀」

松本ブルワリーと米ちゃん

「塀のない少年院で夢新聞ワークショップをやったんだよ。これが本当に凄くてさ。」

「みんな魂の新聞を書くんだよ。あまりにいいから、刑務官がこれを親に見せたいって言うんだよ。」

「3月にまたやる予定だから、行かないか?」

昨日松本で、悪ガキ達に誘われて、こう答えた。

「是非行きたい。しかし、単なる興味本位で(俺が)行ってはダメだと思う。」

そこで気がついた。

ーーーーー

子どものころ、いろんな集団ができてたでしょ? 優等生の集まりとか、体育会系の集団とか、音楽系のバンドとか、「非行」って言われる集団とか。

私は当たり障りのない優等生的な集団にいたわけだ。大人たちからは、悪い奴らとは接するなと言われていたように思う。

でも、本当はあのリーゼントや学ランの連中と話したいと思っていた。いつも悪さをして、罰として先生に坊主頭にされている奴らと話したいと思っていた。

その時は、残念ながらできなかった。

そして今。目の前にいる悪ガキが大人になったような友人たち。

「こんな悪さをしたよ!」って屈託なく言ってる奴らは、どう見ても子どものころは話そうにも話せなかったヤツばかりだ。

40年近く経って、そのころ話せなかった悪ガキ達と話すことができているわけだ。

それは40年経って叶った夢のようだ。本当に楽しい。

みんな大人になった。大人になるってことは、いろんな人と話す力を付けているんではないかと思う。

そして少年院に行く話。「単なる興味本位で行ってはいけない。」

その自分の言葉から、今は少年院に入ってしまっている少年達に、ある意味のリスペクトを持っていることがわかった。

もちろん、犯罪とされることをやってしまったのはよくない。

しかし彼らは、今起こっていることに正面から向き合っている。そんな気がするのだ。

優等生的な集団は「その場をやり過ごす」ことを身に着けていたからだ。

ちょっとしたノウハウやテクニックではごまかされない。そんなものは少年院ではすぐに見透かされてしまうと言う。

こいつは本当に自分のことを考えて来ているのか? 本当に自分と対話するつもりで来ているのか?

そこに正面からYes!!と言えないと、彼らと相対する資格はないということだ。

でも、今は大丈夫。

友人たちのお陰で、素直に昔からのありのままの自分を伝えることができるようになったから。

40年話せなかった相手と話したいと思っていたありのままの自分を伝えることができれば、それ以上はできないわけだ。

分かってもらってももらえなくても後悔はない。だから自信を持って行ける。

そんなことを考えさせてくれる友人たちと人生を過ごせることに、どこまでも感謝したい。


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