好循環, ,

カタリスト

津屋崎の古民家

カタリスト = 触媒。そして化学反応を起こすもの。その鍵は、Wait。

学びの会の会長という「役職」をやめてからというもの、予想通り仕事量は2倍3倍になっている。メッセージとか見るたびに返して行かないと、とても追いつかない。でもその方が周囲も速さと熱量が上がってくるので、楽しくなってくる。すると周りもまた楽しくなってくる。面白いものである。

自宅で落ち着いた夜、今は何をしてるのかな?と整理してみると、こんなことかな?

ご縁つなぎする
段取りする
発掘する
突き詰める
面白くする
自然とやりたくなる風景を作る

そして、「Wait」。

待つ。。。というよりも、ウェイターのように「待機する」。何か行われているのを見ながら、必要があればいつでも出せるエネルギーを持ちながら静かにしている。そんな仕事がとっても増えた。

周囲が一生懸命いい方向に動いている時に、出過ぎずに待つというのは最初はかなり我慢する感覚がある。例えば研修で付箋で表を作っている時にみんな沈黙して考えだすと、ついつい何か言いたくなる。「60秒待て」と言われてとても長く感じられたものだ。20〜30秒で、ついついツッコミを入れてしまう自分がいる。

それも少しづつ楽しめるようになってきている。じーっと距離を詰めて待つより、後ろに隠れるくらいにしてエネルギーを開放する感じかな。それは偶然研修中に壁の後ろに隠れて要件に対応していたら、予想以上に面白いことが出てきてたり盛り上がっていたりしたところから感じた。

あ、距離を詰め過ぎない方がええんや、居ない方がええんや。そうか、だって相手は自分にない才能をいっぱい持っているんやから、それが開放される距離が必要なんや。開放されたら自分が思ってもみないもの、驚くものが出るのは当然やな。

自分にとって思ってもみないもの、驚くものは、それを出した本人以外の周囲の人にとってもそうであることが多い。そうすると何かにプシュっと穴が開く。それにつられて周囲が2つ3つ穴を開けだす。穴に先で結びついてヘンなものができる。

楽しい雰囲気の中でやっていると、ヘンなものは大抵「面白いもの」「大変なもの」だったりする。

これがたぶん世の中で言われる化学反応。Chemical Reaction。そして化学反応を起こし続けるものは、カタリストというらしい。

カタリストになりたい。。。というのはこれまたちょっと感覚が違う。それはどうやら「なる」よりも「そうある」の方である。自分の中の「触媒性」とでも言う特質があるとすれば、それを最大限に発揮するってことではないかと思う。

最近「効率が良すぎて人間に合わない」という言葉を聞いて、異常に反応する私が居た。

仕事では「儲け ÷ 時間」、つまり儲けるスピードをものさしとして使うことが多い。しかし最近うまく行っている会社をたくさん観察していると「時間」を何でもかんでも短縮していないように見える。例えば食品だったら数日で作ってしまえるものを数ヶ月も数年も熟成させて造っているようなところである。2年かかってつくるたまり漬けとか、40年前から1年毎の商品が全て揃っている古酒の会社とかである。

単なる「待ち」の時間は短縮する。
しかし熟成させる「待機する」時間は、しっかりかける。

化学反応は「待機する」時間が鍵を握っている。


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